<

ホーム    |    ニュース
2021.11.16

日頃より沖縄SVを応援いただき有難うございます。

豊見城市立豊見城中学校の2年生を対象にした職業人講話に、髙柳一誠選手が講師として参加しました。

今回の職業講話は「総合的な学習の時間」の一環。映像作家や農業、パイロット、警察官、消防士、アナウンサーなど多彩な職種の方々が講師として登壇し、高柳選手は「プロサッカー選手」という職業について2コマを担当しました。

サンフレッチェ広島ユースのころの寮や高校での生活リズムや、プロデビューしたころのうれしさ、怪我に泣かされたシーズンなど、これまでの選手生活を振り返りながら話しました。

一方で、プロになるための厳しい競争にも触れながら「気持ちには引力がある」と話し、強い意志を持つ大切さ協調。また、これまで選手生活を続けてこられたことに、かつての恩師の言葉を引き合いに「感謝を感じる、伝える」ことも重要だと話していました。

生徒たちから「天皇杯ってどういう仕組みになってるのですか?」などサッカーについての質問のほか、「給料はいくらぐらいもらえますか?」との率直な質問も。笑いながら「詳しい額は言えないけど、先輩達に食事をおごってもらっていたので、給料をもらったら今度は自分の番だと思って後輩たちと食事に行ったときは自分が払ってました」と、うまくかわしていました。

サッカー部だけでなくクラブチームに属している生徒もいて、講話の後は生徒たちから御礼の言葉ももらい、後日、40人近い生徒から丁寧な感想文もいただきました。その一部を紹介します。

・今日から少しのことでも「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えられるようにしたいです。
・「自分の夢をかなえるには人より努力しないとかなえることはできない」というのを聞き、私はプロ卓球選手になりたいと改めて思いました。
・「まだ夢をみつけられそうにないので夢をみつけるのを目標にしたいと思います。
・私も将来に夢を持っていて(中略)、時々その夢に対して「本当に叶うのかな」などと思うことがありますが、講話を聞いて「そのような考えはやめよう」と決意しました。

いろんな感想をもらいました。豊見城中学校の皆さん、有難うございました。


⚽髙柳一誠選手プロフィール⚽
https://bit.ly/3nilABz