日頃より沖縄SVをご支援いただきありがとうございます。

沖縄SV株式会社（本社：沖縄県豊見城市、代表取締役：高原直泰、以下「沖縄SV」）は、2019年10月31日に焼失した首里城の復興支援に向けて、首里の伝統工芸である「首里織」とコラボしたオリジナルエコバッグの販売を開始します。利益の全額を寄付することで、一日も早い首里城の復興に貢献します！

■エコバッグ概要
☆サイズ☆
　Lサイズ（W48㎝×H38㎝）
　Mサイズ（W36㎝×H37㎝）
☆素材☆ 綿100%
☆価格☆
　Lサイズ　 3,500円（税別）
　Mサイズ　2,500円（税別）
☆デザイン☆
沖縄SVのクラブカラーである青と黄色の首里織のリボンをアクセントにデザイン。※首里織リボンはすべて手織りです。
☆販売☆ 沖縄SVのネットストアで2020年2月3日から
https://store.okinawasv.com/

※首里織はすべて手織りとなっています。
※布提供：比嘉浩子（那覇伝統織物事業協同組合）


■首里織とは
14～15世紀（約500年前）の琉球王国は、東南アジア・中国と盛んに交易を行なう中、織の技術を学び発展させていました。中でも首里王府の城下町として栄えた首里では、王府の貴族、士族用に、色、柄共に、究極まで追求された格調高く、悠々として麗美な織物として織り継がれ現在に至っています。特に、花倉織や道屯織は王家、貴族専用とされ、首里でも一部の人しか織る事ができませんでした。
現在は、多種の技法を用いて着物や帯はもちろんの事、スポーツやインテリア、小物商品など幅広い分野で首里織の布が琉球王国と令和の時代を繋いでいます。
”首里織”という名称は、昭和58年通産省伝統産業法で指定されました。

■伝統工芸の保全に対する沖縄SVの取り組み
沖縄SVでは、沖縄の誇る伝統工芸を未来に残したいという思いから、「スポーツ×伝統工芸」の商品開発を実施。これまで、紅型や首里織とコラボしたスポーツウェアや名刺入れ、キーホルダーなど多くの新しい商品を生み出してきました。
今回、この首里城の復興支援にあたっては、首里城の歴史と共に織り継がれてきた「首里織」とのコラボレーションにより、多くの方に首里城の復興を応援していただきたいという思いで、協力させていただいております。

■沖縄SV　高原直泰 代表　コメント
2016年に沖縄に移住し、サッカーチーム立ち上げた当初から、首里織を始めとする伝統工芸に魅せられ、その魅力を1人でも多くの人に知ってもらいたいとスポーツウェアなどを開発し、遠征時などにも着用することで、沖縄の誇りを共有し、地域貢献できるクラブを目指してきました。
そんな中、昨年の10月にまさにその沖縄の誇り、象徴である首里城が火災で焼失するという痛ましく悲しい出来事が起きてしまいました。この火災により多くの人が心を痛めましたが、同時に復興に向けた様々な取り組みが始まっています。
首里城の早期復興は、我々沖縄SVにとっても大きな願いです。この度、首里の城下町で長年に渡り伝統を織り紡いできた首里織の職人さんとタッグを組んで、首里城復興支援の商品を開発しました。首里織のリボンをあしらったエコバッグは、日々の暮らしの中で首里城に思いを馳せ、応援していただきたいという願いで誕生いたしました。
これからも沖縄SVらしい形で首里城復興を支援していきますので、ぜひご賛同いただきますようよろしくお願いいたします。