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【沖縄SVとN高が業務提携 ジュニアアスリート育成の教育環境提供と地域貢献 ~N高の新設アスリートクラスのアドバイザーに高原代表が就任~】
沖縄SV株式会社(代表取締役:高原直泰、以下「沖縄SV」)と学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校(以下「N高」)は本日、業務提携を結び、サッカーのプロ選手を目指すユースをはじめとするジュニアアスリートの育成をサポートする教育環境の提供について合意しました。両者は、高校生アスリートたちが練習や合宿、遠征などスポーツ活動に注力しつつ、“基礎学力“や”社会に出た時に役立つスキル“を身につけられる環境を充実させ、世界で活躍できる人材の輩出を目指します。
沖縄SVは、沖縄を拠点とする新たなサッカークラブとして2015年に設立。Jリーグ入りを目指すかたわら、世界に通用する選手を育成すべく中学生と高校生を対象にしたアカデミー活動を実施し指導を行っています。現在、所属するユース(高校生)は、沖縄県内の高校に通いながらチーム活動に参加している選手がほとんどで、チーム活動と学業の両立が課題となっています。また、今後、県外から優秀なユース選手獲得を目指す上で、サッカーのみならず教育においても十分な環境を整えることが、将来的なチームの成長および地域への貢献につながると考え、沖縄県を本拠地とする両者はこのたび提携に至りました。
沖縄SV所属のユース選手のうち希望者はN高に入学し、高卒資格取得のための学習をオンラインで行うことで効率的に時間を使えるだけでなく、合宿や遠征の際も場所を選ばずに学習を進めることができます。また、年に5日程度のスクーリングはうるま市の伊計島本校で行うため通学への負担も最小限で、チーム活動に支障のないカタチでの履修が可能となります。また、学業・文化活動・スポーツ活動で優秀な成績を収めている学生や、才能を持った学生がさらなる飛躍を遂げられるようバックアップする特別奨学生制度を利用でき、審査が通ったユース選手には学費の一部または全額を奨学金として支給されます。
現在N高には、世界で活躍する高校生アスリートが複数人在籍しており、自由に使える日中の時間を活用しながらスポーツと学業の両立しています。今回の業務提携に伴い、N高では、世界で活躍してきた高原直泰がアドバイザーに就任し、より充実したジュニアアスリートたちの受け皿となるべく、スポーツで活躍する生徒たちを集めスポーツ分野のコーチングに長けた担任を配置する「アスリートクラス」を新設予定です。さらに、高原による特別授業も実施し、N高のコンセプトである「IT×グローバル社会を生き抜く“創造力”を身につけ、世界で活躍する人材」となるために必要なことは何かを学べる機会を提供します。
沖縄SVでは順次、育成部門の環境整備を進めており、現中学3年の男子を対象に2020年度U-18選手の募集を始めています。9月1日にセレクションを予定(8月28日申込締め切り)。詳しくは下記URLリンク先をご参照ください。
【 U-18 2020年度生セレクション開催のお知らせ】
https://www.okinawasv.com/news/detail/id/300/
(参 考)
N高のアスリート生徒(在校生)
●紀平 梨花(フィギュアスケート)
∟国際スケート連盟公認グランプリシリーズ GPファイナル2018 優勝
●望月 慎太郎(テニス)
∟ウィンブルドン選手権 ジュニア男子シングル部門 優勝
●川畑 和愛(フィギュアスケート)
∟第87回 全日本フィギュアスケートジュニア選手権大会 3位
●吉田 唄菜(アイスダンス)
∟Minto Summer Skate 2019(カナダ開催)4位/27組中
●大坪 脩三郎(スノーボード)
∟ BURTON QUALIFIERS世界大会 3位(日本大会1位)
●佐藤 優(アイスホッケー)
∟カナディアンホッケーリーグ「ケベックレンパーズ」アジア人初ドラフト指名
●都築 虹帆(サーフィン)
∟サーフィンJr.日本代表候補
●小幡 歩美(パワーリフティング)
∟世界クラシックパワーリフティング選手権大会 7位
●宮原 詩音(バレエ)
∟ロシア名門ペルミバレエ団所属