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2023.09.20

昨シーズンまでトップチームの選手として活躍し、今シーズンからはU-18で指導する髙柳一誠監督がこのほど、ホームタウン豊見城市の伊良波中学校で「体験型職業人講話」の講師として登壇しました。

今回の講話は総合的な学習の一環で1年生が対象。美容師や漁師、ホテルマン、言語聴覚士など9種の職業人がそれぞれの職について話していました。

髙柳監督は、サンフレッチェ広島や北海道コンサドーレ札幌、ヴィッセル神戸などで選手として活躍したときのことなどに触れながらサッカー選手の日常生活について話し、「サポーターからの声援が大きなモチベーションになった」と振り返りました。

一方で、U-20日本代表に選ばれながら試合直前に急性肝炎になり出場できなかったことや、延べ2年近く怪我で試合に出られず悔しい思いをしたことなど自身が体験した選手生活の厳しい現実も伝えました。

また、自身の10代を振り返り、希望するクラブのジュニアユースに入るため親元を離れて暮らしたことや、セレクションで合格して入ったユースチームで仲間と切磋琢磨したこと、トップチームに昇格した後や様々なクラブに移籍したときも仲間ができて「人とのつながり」が大切であることなどを伝えました。

生徒たちは真剣に聞き入っていて、選手のやりがいや指導者になるために必要なことなどの質問があがりました。

伊良波中学校の皆さん、ご一緒した各職業の皆さん、ありがとうございました。